東京東海証券のレイティングが1,800円となったことで、
デクセリアルズ (4980)がプラス12.93%と急騰しました。
2015年の上場以来、株価はきれいな右肩下がりで業績も悪化していたのですが、
新しい製品の売り上げによって今後の業績に光が見え始めてきていました。
しかし、4月末の昨期本決算発表において今期の大幅減配予想が出たことで株価は一気に下がり、
そこから2ヶ月は底値を這って現在に至っています。
業績の見通しは明るいと思うのですが、
上場当初の見込みを基準にして失望してしまった人は、先の減配を機に見切りをつけたようです。
一方で今日の上昇は、改めて目をつけた人が買ったということでしょうか。
私の買値は1,333円と遥か彼方ですが、買値での配当利回りでもまだ3.00%ありますし、
気長に日和を待とうと思っています。
既に500株も持っているので厳しいのですが、今日でかなり騰がったこともありますし、
軽率なナンピンは自重してひたすら待つ方針で行きます。
昨日、長きにわたる塩漬けから脱したイーグランド (3294)は、大引けではマイナスに沈みましたが、
寄り付き直後には1.5%ほど騰がる場面があり、指値にぎりぎり引っかかって巣立っていきました。
900円のささやかな利益ですが、文字通りの「やれやれ売り」で、負債を一つ減らすことができました。
ポートフォリオは合計35銘柄となり、うち含み損は6つです。