2012年8月から乗っている愛車のクロスバイク、カメレオンテ2ですが、
先日の遠乗りを走破してから6日後に乗ろうとしたところ、後輪の空気が完全に抜けていました。
12年でかなりの距離を走ってきましたが、意外にもパンクしたのは初めてです。
流石にチューブも寿命かもしれません。
パンクを発見したその日は、試しに空気を入れてみたらパンパンになったので、
賭けに出てそのまま出発してみました。
案の定、だんだん空気が抜けてきましたが、それほど急激ではなく、
帰路の途中で一回入れ直しただけで帰って来られました。
12年前に、携帯用の空気入れも一緒に調達して備えてあったのですが、
使ったのは今回が初めてです。
という訳で、偶発的にたまたま空気が抜けた訳ではなく、
ちゃんと(?)パンクしていることが判明したので、チューブを交換せねばなりません。
携帯用空気入れだけでなく、予備のチューブや道具も含めた一連の”パンク修理キット”も、
これまた12年前から準備してあったので、”手”さえあれば、いつでも修理は可能です。
本や動画でイメージトレーニングはしていましたが、実技は経験ゼロ。
どうなるものか不安だらけですが、とにかくやってみることにしました。
後輪を外し、チューブを取り出すところまでは比較的すんなりと。
が、新しいチューブを取り付けようとして愕然としました。
タイヤの径よりも、チューブの方が明らかに大きいのです。
12年前の私は、慎重に規格を確認して購入した筈なのですが、
元のチューブには”700x28/32c”とあるのに対して、新しい方は”700x18-28c”となっています。
同じでない数字に、「うわ、やっちまった」と途方に暮れたのですが、
ふと、新旧二つのチューブを重ねてみると、ほとんど同じ大きさ。
差し込んできた光明にすがり、タイヤに無理やりはめて空気を入れてみると、
正常っぽく固くなるではありませんか。
後で確認してみたら、規格の中で700という数字が車輪の径で、
28/32とか18-28というのはチューブの太さ(幅がある)でした。
その後も、後輪のスプロケットがどのようにチェーンとかみ合っていたかを覚えておらず、
真っ黒な手を一旦洗って教科書をカンニング。
更に、クイックリリースの仕組みを誤解していて、固定するのに苦戦しました。
苦戦の末、なんとか元通りに組み上がりましたが、これに乗るのはちょっと勇気が要ります……。
まずは、数日後にタイヤがぺちゃんこになっていないかどうか。