ビオトープなどで、メダカがボウフラを食べてくれるという話はよく聞きますが、
あのおちょぼ口でおとなしそうな見た目なので、自分で目撃するまでは半信半疑でした。
仮に食べるとしても、あくまで小さいボウフラで、蛹直前まで大きくなったものは無理だろうと。
ところが、実際に与えてみて吃驚。
成魚ならば、最大級のボウフラでも一瞬で啜ってしまいますし、
ちょっと無理めな大きさを咥えてしまった場合でも、
デス”ロール”とまではいかないまでも、激しく首を振って引きちぎろうとします。
https://www.youtube.com/watch?v=4tKBTjeI5hA
食欲も旺盛で、体の大きさの割に結構食べるので、
ビオトープの中でボウフラが成虫まで育つのは無理でしょう。
栄養的には、ボウフラよりも人工飼料の方が優れている気はしますが、
流石は活き餌といったところで、食いつきの良さは圧倒的です。