90cm水槽でヨシノボリが産卵し、その卵をプラケースに隔離して推移を見守っています。
卵がついていた石ごと隔離した第一弾については、
そこそこ発生が進んで目ができてきたりしたのですが、カビが生えて全滅してしまいました。
その後、ロカボーイの裏にも卵を発見し、ロカボーイごと隔離という訳にはいかないので、
卵を慎重に剥がしてからプラケースに移すことに。
遊離した卵で正常に発生が進むのかどうかわかりませんでしたが、
いくつかは無事に孵化し、2-3mmくらいの稚魚が泳ぎ出しました。
最初はお腹に大きな卵黄(?)をつけていて、それが邪魔でうまく泳げない様子でしたが、
栄養はそこから供給されるので安心でした。
その後、卵黄がだんだん小さくなり、小さいながらも魚らしい格好に。
体長は7-8mmだと思いますが、ここからが問題です。
もう卵黄はないので、自分で食べないといけません。
固形飼料を細かく砕いたものを朝入れて、
水が汚れないように、夕方にはスポイトで回収するという方式にしていますが、
ちゃんと食べているかどうかはわかりません。
稚魚の場合、食べないとすぐに力尽きてしまうでしょうから、答えはすぐに判明する筈……。
現在、稚魚は12匹いるようなのですが、
なんとか無事に成長してくれるように祈っています。