今日は、ポートフォリオから10銘柄が決算発表を行いましたが、うち主力はふたつ。
これで本決算発表がほぼ終了しましたが、
期待の増配に関しては、リース銘柄が極めて強く、通信銘柄はやや控えめでした。
今日発表したのは、リース銘柄からみずほリース (8425)。
昨期の期末配当を65円から82円へ後出し増配し(年間では147円)、
今期の配当予想は166円です。
芙蓉総合リース (8424)ともども、3年前のコロナショック時に買ったのですが、
どちらも買値での配当利回りが8%台に到達。
もっと買うつもりだったものの、すぐに反発してしまって買えなかったのが残念です。
そして、通信銘柄からは日本電信電話 (9432)。
こちらは、期末配当の後出し増配は無しで、今期の配当予想は125円(昨期120円)”相当”です。
堅実なのは間違いないですが、みずほリースと比べると見劣りすることは否めません。
ところで、日本電信電話に関しては、決算とは別にとんでもない発表がありました。
株式を分割するというので文面を読んでいくと、
「今回の分割によって、東証の推奨する望ましい投資単位水準(5-50万円)を外れてしまう」
とあって、なんでそうなるのか怪訝に思っていました。
現状でも40万円ちょっとだし、分割したら20万円なので実にちょうどいい塩梅ではないか、と。
が、読み進めていくと、目を疑うような驚愕の文言が。
「1株につき25株の割合をもって分割」(!)
4,000円台の株価が100円台になってしまうことになり、
現在保有の400株が7月からは10,000株に膨れ上がります。
単元未満株主への買い増しを促し、議決権が発生する100株株主になってもらうのが目的とのことですが、
自分に実害は特に無いにしても、ちょっと乱暴な気がします。