昨年、狂ったように愛食していた山崎製パン製のマリトッツォ。
流行という名の慰み者にされている以上、
遠からず食べられなくなると覚悟はしていましたが、
年が改まったこのタイミングで、別れは突然にやってきました。
いつも陳列されていたショーケースにその姿は既に無く、
その代わりに、同じ山崎製パン製の新商品がワゴン売りされておりました。
更に悲しいのは、その新製品がストライクゾーンから大きく外れていたこと。
前のマリトッツォと比べると、キャッチャーが捕れない大暴投くらいのイメージです。
生地がブリオッシュからシフォンに変わり、オレンジピールではなくてイチゴが入っています。
そしてとどめは、値段が倍近くに!
昨今の食品値上げの流れもあるのでしょうが、
旧モデルの値段が倍になるならまだしも、全くの別物でこの値段というのは……。
このタイミングで切り替わってしまうとわかっていれば、
12月は惜別で毎日でも食べていたのに。
来週あたり、もう一つの雄で最後の砦であるチョコファッションを買いに行こう。