すっかり忘れていましたが、通知が郵送されてきたので、
キヤノン (7751)の中間配当が振り込まれていたことに気がつきました。
以前は、年間160円で利回り5%超という輝かしい高配当銘柄でしたが、
業績不振の現在は同90円と激減しています。
これだけの減配を喰らっても尚、
ポートフォリオ全体での受け取り配当額を維持できているのは、他の孝行銘柄のおかげ。
現在は、業績が回復傾向ということなのですが、
実は、キヤノンの業績不振は二段構造で、
コロナショックの前に既に、純然たる事業不振に見舞われていました。
現在言われている「回復傾向」というのは、コロナショック底からの這い上がりです。
その結果たどり着いた地点はもう一つの底であって、地上はまだまだ遥か頭上だと思います。
通算受け取り配当金額はこれで539,075円となり、全銘柄で1番です。
ただし、配当額が160円に戻らなければ、
何年後かにはKDDI (9433)やリコーリース (8566)あたりに抜かれるかもしれません。