エビ達がいなくなってしまった60cm水槽に試練が続きます。
少し前からマツモが白っぽくなり始め、ついにほぼ枯れ落ちてしまいました。
水槽内には、飛び散った葉の欠片と、むき出しになって残った茎が無残に残っています。
一体何が原因だったのでしょうか。
水温は20度くらいまで下がっていますが、室外においている20cm水槽のマツモは元気なので、これは該当しません。
一つ気になるのは、白っぽくなり始めたのと同じくらいの時期から、
それまで自由に漂っていたマツモが、上部フィルターからの落水に完全にトラップされてしまい、
常に同じ場所で水流にもみくちゃにされる状況になっていたことです。
その水流の物理的ストレスか、あるいは、酸素たっぷりのフィルターからの水に二酸化炭素が足りなかったか。
ウィローモスが順調に繁茂してきているので、水槽内の環境としては問題なさそうですが、
マツモが無いとかなり寂しくなりました。
ただ、基本的には浮いているマツモは水槽の上層から中層を占めてしまうので、
カワムツ君達の遊泳スペースを奪ってしまう懸念はありました。
60cm水槽には現在8匹、更に20cm水槽には合流を待っている稚魚が3匹いますので、
彼らが大きくなるにつれて、水槽が手狭になっていきます。
光合成、及びエビや稚魚の匿い(現在はいないですが)については、
水底を覆うウィローモスに担ってもらうのがちょうどいいのかもしれません。