今日の決算発表は3銘柄。
NTTドコモ (9437)は、通期利益予想の微々たる下方修正はあったものの(律儀に修正を出さなくてもいいのでは?)、
発行済株式総数の7.24%という巨大な自社株買いを。
更に、自己株式は全て消却していく方針を有文化しています。
配当利回りも勝りますし、資産株としての安定感はKDDI (9433)を上回っていると言わざるを得ません。
NTTドコモを100株しか買えなかったので、当時暴落していたKDDIに資金を向けたのですが、
たとえ優待は無くとも、NTTドコモを1,000株まで買い増しておきたかったです。
一方でJT (2914)は、通期予想を下方修正。
その金額は微々たるものと言えなくもないですが、下方修正は前回の第2四半期に続いて2回連続です。
配当性向は明示していないようですが、年間配当予想額150円に対して、1株あたり利益はまだ200円以上あるので、
それほど差し迫っている訳ではないのかもしれませんが。
「増配継続」とまでは言いませんので、減配は禁忌として、現在の配当水準を安定維持してほしいと思っています。
最後に、日本管財 (9728)は、今回の中間配当と次回の期末配当を共に増配してくれました。
年間配当額は、42円から50円に。
増配に熱心な銘柄という印象はそれほど無かったので、この中間期のタイミングでの増配発表は意外でした。
同時に「新株予約権の発行」というリリースがあったので、
これがマイナスインパクトであり、その中和剤としての意図なのかもしれません。
三井物産 (8031)は、今日は寄り付きから大幅増でした。
昨日の決算発表直後の売り圧力は、機関投資家の一過的なシステムトレードであって、
その後は、個人投資家等が精力的に買っているのでしょうか。
気がつけば、日経平均は2日連続の大幅高。
ダブルインバースを損切って、ウチヤマホールディングス (6059)を買い増すいとまがもっと欲しいです。