三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

決算発表ピーク日(1)


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今日は、保有銘柄の決算発表が5つあり、5月15日と並んで最多タイです。

 

まず、正午にJPX (8697)。

去る3月権利の期末配当に特別配当を15円上積みして、計43円としてくれました。

なんやかやと特別配当が入っているのでややこしいのですが、

年間配当額は、前々期が67円(うち特別配が10円)、前期が70円(うち特別配が15円)。

そして、今期予想は52円(特別配なし)でした。

正味の配当で見ると、57円→55円→52円となって連続減配(!)更新中です。

ベアではなくてボーナスで還元しようという姿勢は感じるので、今期も「令和元年特別配」なんてのが出ないかなと期待しておきます。

 

続いて、13:30に三井物産 (8031)。

先の第3四半期で下方修正していましたが、その修正前後の純利益額のほぼ中間で着地です。

今期は8.6%の増益予想ですが、配当予想は据え置きの80円。

原油価格がかなり上がっているようですが、その恩恵は無しと。

 

残りは引け後でした。

蔵王産業 (9986)は、昨期は減収減益だったものの、今期予想は増収増益。

配当予想は61円で据え置きです。

 

そして、NTTドコモ (9437)。

発行済株式総数の3.85%という、なかなかの規模の自社株買いをセットにしてくれました。

肝心の業績の方は、第2四半期で下方修正していましたが、最終的にはそれにすら1.89%(純利益)届かず……。

前期比ではマイナス18.3%と、実際に値下げする前からこの状態では先が思いやられそうです。

ただし、配当予想は10円増配の120円。

うんうん、これはNTTドコモの矜持ですな。

今期の純利益予想はマイナス13.4%なので、配当性向も68.6%に跳ね上がりますが、

値下げによる減益はすぐに他事業で取り戻すという覚悟の現れでしょう。

期待して見守ります。

 

最後は、JT (2914)の第1四半期。

進捗率は32.7%と、ちょっと良さそうではあります。

 

連休明けに本決算発表を行うあおぞら銀行 (8304)については、大幅な減配予想が飛び出すことを覚悟していますので、

その分を他の銘柄でカバーできるかどうかがポイント。

昨期の154円(期初は184円だったのに)から、更に30円減くらいはありそう。

1,000株も保有しているので、配当減額は3万円也。

現在の途中経過はプラス9,400円ですが、あと2万円は難しいかな……。

鍵を握るのはリコーリース (8566)とKDDI (9433)です。