日経平均の日中の値幅が500円を超え、
ポートフォリオでも、10%超の上昇銘柄があるかと思えば、逆に10%超の暴落銘柄もあり。
前者はアドバンスクリエイト (8798)で、ザラ場で一直線に上昇して、実にプラス11.52%。
東証1部の上昇率ランキングで28位でしたが、材料は特に何も無いようなので、弄ばれているだけでしょうか。
後者は、昨日堅実な(私にはそう見えた)中間決算を発表したエクセディ (7278)で、なんとマイナス10.44%。
東証1部の下落率ランキングで堂々の5位です。
出来高を伴って、こうも売られるとは。
ド派手に底抜けして2年来の安値なので、相当尾を引きそうというか、下落トレンド入りが濃厚かと。
もしかしたら、含み損転落まで見えてくるかもしれません。
一方で、リコーリース (8566)とオリックス (8591)などは、
決算発表後の上昇によって、ボックス相場の下端から上端まで一気に駆け上がっていたりします。
昨日のニューヨークダウもすごい値幅でしたし、
世界的にボラティリティの高い状態になっているようです。
高いボラティリティと言えば、場中の14時に第2四半期決算発表を行った三井物産 (8031)などは、その最たる例でした。
内容自体は、今期の中間・期末配当の増配をようやく発表し、通期予想も上方修正したので、悪くはなかった筈です。
ところが、発表直後には急騰したものの、次の瞬間には急落して一気にマイ転し、結局マイナス1.56%で引けました。
個人的には増配してくれたのが大きく、業績とは無関係な株価急落については、別にどうでもいいっちゃあいいのですが。
それにしても、こんな日にもKDDI (9433)はマイナスに沈み、状態の悪さを強烈に露呈しています。
この水準ではまだまだですが、いずれナンピンを考えざるを得ないところにまで到達するかもしれません。
スイング用の松井証券口座では、ウチヤマホールディングス (6059)を200株ナンピンしました。
これで489円にて1,200株保有になりました。
ナンピンした前場の段階では、購入単価が下がっても尚、かなりの含み損になっていましたが、大引け直前に突然プラ転!
今日の前場まで3日間の急落で、買値まで相当な距離がついてしまっていたので、
含み損解消には日数がかかるのを覚悟していたのですが。
しかし板をよく見てみると、495円で800株の売り、483円で100株の買いという乖離した状態。
こういうケースでの株価の決定ルールを知らないのですが、終値の494円というのはちょっと高すぎる気がします。
せめて売り買い指値の中間を採用して489円くらいでしょうか。
急騰の原因は、まとまった引け成り注文なのだと思いますが、明日の寄り付き株価がどうなるかはさっぱりわかりません。