ついに1,000株に達してしまったKDDI (9433)ですが、最終的な取得株価は2,833円となりました。
100株ずつ追いすがって1,000株に到達した展開や、その株価水準が、
2年前にリコーリース (8566)を購入した時とよく似ている気がしています。
リコーリースは、まず2016年3月22日に3,280円で100株を買いました。
権利確定前に駆け込みで購入したこともあり、その後は長期の下落トレンドに巻き込まれることに。
しばらくは辛抱していたのですが、5月2日に3,030円でもう100株を追加したのを皮切りに、
ナンピンを連発することになります。
2016年8月3日に2,517円で100株を購入し、合計が1,000株(取得株価は2,895円)に達しました。
その後、幸いにも株価は上昇に転じて11月に水面から顔を出しましたが、
やれやれ売りの誘惑をなんとか退けて、含み益の1,000株を保有したまま今日に至っています。
結局底値は2,493円でしたので、買値からはマイナス13.9%にまで沈んでいました。
逆張り主義で、しかも落ちるナイフを掴む派だと、必然的に毎回このような展開になります。
従って、買い終わった後で首尾よく反騰展開になるかどうかが肝心なのですが、
そこのところは、1,000株も買うほど見込んだ銘柄ということで信頼するしかありません。
リコーリースの時の最大含み損を考えれば、今回のKDDIはまだまだ許容範囲内(と自分に言い聞かせています)です。
日々の株価以外でのさしあたっての注目は、もうすぐ発表になる第3四半期決算ですが、
楽天ショックは、当然まだその数字には寄与しませんので、景気のいい内容を期待したいです。
そして5月の本決算発表では増配と。
よろしくお願いします。