先週金曜日と今日、ポートフォリオに2ヶ月ぶりの動きがありました。
まず金曜日、ずっと気にしていたウチヤマホールディングス (6059)のやれやれ売りを敢行。
本決算発表をまたぐ選択肢もあったのですが、来期以降の業績も既に折り込まれているのかなと思い、
危機的状況だった買付余力の回復を優先することにしました。
そして今日。
それまで全く売る気は無かったKDDI (9433)の余剰200株を売ってしまいました。
きっかけは、NTTドコモ (9437)。
金曜日に本決算発表を行い、今期の増配予想は良かったのですが、
業績の方が減益予想というのが「ショック」になりました。
なんとなく、KDDIよりも業績は堅調なのかなというイメージがあり、
先日は「両者の今期業績が共に堅調か」という内容の観測記事もありました。
しかしながら蓋を開けてみると減益予想ということで、今日の株価はマイナス2.33%と崩れました。
この展開を目の当たりにすると、5月10日のKDDIの決算発表も波乱含みかと思わざるを得ません。
おそらく、増配予想は出してくれると思いますが、業績予想の方は……。
という訳で、弱気の安全策として、200株は今のうちに売ってしまうことにしました。
おそらくは同じような思惑の売りが出て、朝は安く寄り付いたのですが、結構きれいな寄り底で力強い日中足になりました。
こうした結果、ウチヤマホールディングスとKDDIの売却益が28,000円くらいになりましたので、
それと相殺できる量として、20株の原油ETF(500株中)も売却しました。
金額としては6万円に満たない金額ですが、コツコツと負債を解消です。
一連の売却で、買付余力が100万円となりました。
みちのく銀行 (8350)は、ワンテンポ遅れた権利落ちなのか結構下がってきていますし、
JT (2914)もまだ軟調ですので、ナンピン用の資金をある程度確保できたのは安心材料です。
JTは今日が第1四半期決算発表でしたので、更なる動乱を招く恐れがありました。
結果的に数字は微増収微減益で、進捗率は25%以上あるので、まずまずなのではないかと思われます。
ひき続き、ナンピンの間合いをはかっていこうと思います。
さて、今日は羽生棋聖への挑戦者決定戦が行われています。
三浦九段と豊島八段の対決。
三浦九段は、棋王戦でも挑戦者決定戦の一歩手前まで進んでいましたので、直近の成績は充実しています。
どちらにも挑戦してほしいので、完全なる中立な立場で見守っています。