個別株もダブルインバースもどちらもマイナスという、やるせない相場でした。
昨日、コシダカホールディングス (2157)がジャスダックから1部に昇格という発表がありました。
マイナス200円の含み損が無くなったら売るべきか、
いや、じっと我慢して利益を狙うべきか、などと先走った妄想をしていたのですが、
実際に上昇はしたものの、残念ながらその幅は予想に全く及びませんでした。
これを機にじわじわと上昇気流に乗ってくれれば良いのですが、
直近だとソネック (1768)やオカダアイヨン (6294)のように、
1部昇格の花火がすぐに無に帰す例もありましたので、この後の展開は楽観できなさそうです。
サカイ引越センター (9039)は、どうやら決算発表の逆風を通過したようで一安心。
リコーリース (8566)は調整が3日目となり、
これが押し目なのか、それとも下り坂の始まりなのか、
今後の方向が決まる分岐点にいるのかもしれません。
お米が待ち遠しい積水ハウス (1928)はやや上向いてきて、ここ三ヶ月ほどの間の上値に到達。
どうか上にブレイクして下さい。
JCU (4975)は、この三ヶ月くらい見事な上昇を続けていて、
結構な含み益銘柄となってくれていますが、あいにく100株しか持っていません。
優待のカタログギフトも欲しいですし、配当利回りも3%半ばあるので、売る訳にはいきません。
200株保有だとカタログギフトのグレードがアップするので、買い増しを狙っていたのですが、
1円差で約定を逃した直後から上昇してしまいました。
カタログギフトのランクダウンくらいだったら、甘受してでも利益確定できたのですが……。
そういえば、今年のオリックス (8591)の優待も、
3年以上継続保有株主向けのカタログには、いまいち欲しいものがありませんでした。
3年以下の株主で、かえって良かったと思ったくらいです。
金額的にはグレードアップしたとしても、内容自体が全く変わってしまうとなると、
満足度はかえって減少してしまう危険性が生じます。
カタログギフトや食事のバイキングでは、今自分が欲しい、食べたいものよりも、
価格が高いかどうかを優先して選んでいる方が、世間には結構いるようです。
私は価格は全く考慮せず、本当に欲しい、食べたいものを選びますので、
3年後のオリックス優待はちょっとどきどきします。
まだ鬼も笑えない時期ですが。