三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

今年の花粉症

もう花粉の飛散量はピークを迎えているようですが、

症状のレベルとしては、まだ薬を飲まなくても我慢できる程度。

体内に取り込んだ花粉量の積算が閾値を超えるとひどい状態に陥るというイメージですので、

本番はまだまだこれからです。

 

年ごとに飛散量が全然違うので、もちろん比較は難しいのですが、

年齢とともに症状が弱まっているような気がしないでもありません。

体質が少しずつ改善しているのかも、などと期待してしまいます。

免疫の反応は鈍くなるのは、諸刃の剣でもありそうですが。

とにかく外に出ないのが一番なので、もしリタイアできたとしたら、3月は籠城する一ヶ月にしたいです。

 

あと2-3週間くらい、なんとか3月中で症状が治まってくれますように。

4月になると草野球も始まりますが、マスクをしてティッシュを大量に持って野球場に行ったり、

ベンチで鼻をかんでから守りに行くのも嫌なものです。

 

花粉症の鼻水と花見の喧騒が重なっているので、3月後半は極めて不快感が強い時期です。

あの乱痴気お馬鹿騒ぎを楽しいと思う感覚は、私の中には微塵もありません……。

いつも通り慣れた近所の公園を他所者に荒らされている気分です。

昨夏のお馬鹿モンGO騒ぎもしかり。

もし任天堂株を持っていたとすれば、仏の微笑みで眺めていられたかもしれませんが、

公園内の通り抜けすらままならない状況は、不快の極みでした。

肩透かし

昨日の決算発表を受けて、楽しみにしていた積水ハウス (1928)の株価。

寄り付き後10時過ぎくらいまでは順調に滑りだしたのですが、

その後は急速に失速して、微プラスで終了しました。

「材料出尽くし」の不条理な大幅下落にはなりませんでしたが、

昨日のいい気分そのままに、というほど甘くもありませんでした。

 

あらためて昨日の決算内容を考えると、

「材料出尽くしでひと段落なので、ここでひとまず売っておこう」というよりは、

「これから伸びていく材料に溢れているので、ここで買っておこう」となる気がするのですが……。

 

一方で、原油価格の派手な下落が気がかりです。

原油ETFのせいで、ポートフォリオ全体はプラスではあるものの指数には大敗でした。

ポートフォリオの中では、この地合の中で二プロ (8086)と三井物産 (8031)がなんとマイナス。

キヤノン (7751)とサカイ引越センター (9039)の頑張りがなかったら、全体でもマイナスでした。

 

ついでにプラチナ価格もここ数日で派手に下落しています。

プラチナ地金は、向こう5-6年以内で5,000円/gを目標に売却しようと思っているのですが、

果たしてそのような機会が巡ってくるかどうか。

もう何年もの間、金価格に劣後してしまうような軟調な価格が続いていてイマイチです。

やっぱり資産を投入するなら個別株式の方がいいです。

積水ハウス、満額回答(以上)!

居住まいを正して迎えた積水ハウス (1928)の本決算発表。

その内容は……、期待以上の満額回答でした。

 

経常利益は、市場コンセンサスとされた181,710(百万円)を超える190.989(百万円)。

1株あたり純利益は、期初の予想が161.07円。

これを中間期に163.26円に上方修正しましたが、結局175.48円と更に上ぶれて着地しました。

来期の予想は185.49円で、そこから生まれる注目の配当予想は、なんと75円でした!

前回の54円→64円に続く、大幅な増配です。

増配の流れを安定して継続して欲しいので、もうちょっとゆっくりなペースでもいいのでは?

と心配になるくらいです。

 

また、向こう3年間をカバーする力強い中期経営計画も発表され、着実に売上と利益を伸ばしていく姿勢を示しました。

特にこの中期計画の3年目、平成32年1月期の伸びが顕著な内容になっています。

 

更には、発行済株式総数の2.68%に当たる自己株式の消却も。

永久株主としては、自社株買いよりも、1株利益に直に効いてくる消却の方が嬉しいです。

 

さあ、これだけ材料が出れば、昨日今日とフライング気味に騰がっていた株価ではありますが、

明日、出尽くしで落ちることはないのではと思います。

株価の上下は、私の実利にはほとんど関係ない訳ではありますが、

それでも気分は悪くないですから、明日の動向を楽しみにしたいと思います。

 

さすが持ち株中の序列1位タイの銘柄、というべき堂々たる本決算発表でした。

これからも末長くよろしくお願いします。

 

一方で今日のポートフォリオは、昨夜の原油価格が目の覚めるくらい下がっていたので、

大幅下落もやむなしという覚悟をしていましたが、

なんと微プラスという、こちらも僥倖な結果となりました。

 

ニプロ (8086)は、株式分割を考慮すると事実上の上場来高値圏でプラス2.35%。

そしてキヤノン (7751)はレーティングの風がまだ残っていたのか、プラス1.00%となり、原油ETFの傷を埋めてくれました。

ナイスチームプレーです。

 

キヤノン積水ハウスと、幸先のよい2017年のスタートが切れましたので、

来月の小売業、再来月の3月決算企業の本決算も、この調子で乗り切れますように。

決戦前日に大陽線

決算発表を明日に控えた積水ハウス (1928)ですが、

昨日、2020年1月期に海外売上高を2017年1月期比で2倍強にするという記事が日経新聞に出ていました。

アメリカとオーストラリアでの新規開拓を進めるとのこと。

何かしらものを作る企業にとっては、海外で利益を稼ぐことは長期的には必須になると思いますので、

半永久的な株主を決め込んでいる私にとっては、大歓迎な方針です。

今日の株価はかなりの上昇となり大陽線でした。

明日の決算発表を控えて、意味深といえば意味深です。

 

今日のポートフォリオは、

上記の積水ハウスのプラス2.90%に加えて、

ニプロ (8086)のプラス1.55%、

オカダアイヨン (6294)のプラス2.87%が連日の貢献をしてくれましたが、

リコーリース (8566)のマイナス1.21%が響いて、全体ではマイナス0.02%のほぼ横ばいでした。

 

含み益が膨らんでいる銘柄をどうするべきか、毎日思案しています。

かなり割安な株価で買えた気もするので、ずっと持っておいて配当と優待をもらう方がいいか、

現株価ではかなり割高になっているので、一旦利益確定して、割安になってから買い戻すチャンスを待つか。

持ったままでいて含み益が無くなってしまったり、

利益確定した後、二度と株価が下がらなくて今生の別れになったりすると後悔します。

どの選択が一番後悔が少なくて済むか、難しい精神戦が続きます。

 

何はともあれ、明日の決算発表がまず勝負です。

2日連続の逆行高

JPモルガン証券によるレーティングが、

アンダーウェイト(2,800円)からオーバーウェイト(4,100円)に変更されたせいか、

キヤノン (7751)がプラス2.23%となってポートフォリオを引っ張ってくれました。

ポートフォリオは2日連続の逆行高ということで、花粉症は悪化してきましたが、気分は悪くありません。

レーティングは当てにならないことは重々承知していますが、

東芝メディカルシステムズなど、新しい分野が順調に成長していくという判断であれば歓迎です。

はや2ヶ月が過ぎた今期の業績について、

良いスタートを切っているという情報を得てのレーティング変更だったらいいなと妄想しています。

 

キヤノン以外でも、

ニプロ (8086)がプラス2.72%、

サカイ引越センター (9039)がプラス3.63%、

オカダアイヨン (6294)がプラス6.09%、

など、昨日に引き続いて一部の銘柄による牽引が目立ちました。

 

キヤノン以外の3銘柄については、高値でのもみ合いから上放れたようなチャートになっていて、

教科書的にはかなり強いシグナルになっている気がします。

共に3月決算なので、3月28日の権利に向けて騰がっていくのでしょうか。

オカダアイヨンだけは、利益確定も可と位置付けている銘柄なのですが、

長期的にも期待できそうな気がしますし、その処遇は贅沢な悩みになりそうです。

決戦は木曜日

今日はJCU (4975)サカイ引越センター (9039)、オカダアイヨン (6294)が、

やや強めの逆行高を演じてくれたおかげで、ポートフォリオ全体でもプラス0.29%となりました。

分散投資している個々の銘柄の動きがそれぞれ相殺し合うことによって、

ポートフォリオ全体の値動きが安定するというのが理想的とするところです。

 

来週のFOMCでは利上げが決定されそうですし、

あと4週間を残した2017年3月期は円安をキープして終われそうです。

ニプロ (8086)は、5月の本決算発表で増配してくれるでしょう。きっと。

 

今週の木曜日には、積水ハウス (1928)の本決算発表。

今期の決算内容と共に、来期の業績と配当予想がこわ楽しみですが、何とか連続増配を継続して欲しいです。

リコーリース (8566)と並ぶ2本柱の主力銘柄なので、その本決算発表はかなり緊張します。

 

マクドナルド (2702)の月次売上は堅調でした。

一方で、アメリカ本社による保有株売却についての続報はまだ無いようです。

その展開如何によっては、激動の値動きになるかもしれませんので、

初めての優待券を実際に手にするまでの道のりは、まだまだ波乱含みです。

ニラの植え替えその後

先日、ベランダのニラを植え替えましたが、一週間もすると緑色の葉が伸びてきました。

植物は状態の判断が難しいので、明らかな生命反応が見られると一安心です。

春に植え替えると葉幅が広くなるということだったのですが、

今のところ、昨年と変わらぬ針のような細さです。

幅の大小は食感に大きく影響しますので、市販のニラくらいに成長してほしいところ。

昨年は3月末に最初の収穫ができていましたので、そろそろ本格的な成長フェイズを迎える頃でしょうか。

確かに、日中の温度はかなり暖かくなってきた気がします。

 

f:id:santekigon:20170301174557j:plain

 

ベランダのどんぐりの木に、しばしばスズメやメジロが訪れ、何やら枝をついばんでいます。

もしかしたら新芽を食べているのかなと思っていたのですが、

先日のテレビで野鳥に樹木の新芽を食べられる被害を報道していましたので、やはりそのようです。

どんぐりのたくましさならば、多少は食べられてもたぶん大丈夫だと思います。

なかなか訪問してくれる姿を目撃することができないのが残念なのですが、

少しでも彼らにおもてなしをできれば嬉しいです。

 

YouTubeでもたくさん動画を観ることができますが、

近い将来時間ができたら、スズメの手乗り餌付けに是非挑戦したいと考えています。

ヒヨドリはかなり賢いそうなので、彼らも時間をかけて説得したら信頼してくれるかもしれません。

人間は嫌いなのですが、動物は広く大好きなのです。