雨水が溜まる甕とバケツが庭に2つずつ置いてあるのですが、
最近、この中でミミズが多数見つかっています。
当然ながら、ミミズがここに自力で入ることは不可能です。
先日は、まだ生きているミミズが2匹入っているのを発見して、急いで救出しました。
おそらくは、昨年私が精力的に拐って庭に放ったミミズ達だと思われます。
庭の大事な働き手であるミミズ君たちが何匹も土左衛門になってしまうという、
この凄惨な事件はどのような仕組みになっているのでしょうか。
容疑者として考えられるのは、ヒヨドリ氏です。
以前から頻繁に庭を訪れているのですが、
最近は何故かミミズ山に執心なようで、いかにも何か目当てのものがありそうな態度をしています。
彼らの大きさでも、ミミズならば食べ応えはあるでしょうから、
食堂のひとつに指定された可能性は十分ありそうです。
一方で、ヒヨドリ氏がついばんだミミズが、どうやってバケツに落ちてしまうのかは謎。
食後に水を飲もうと立ち寄った際に、えずいて吐いてしまったのでしょうか。
それにしては、あまりに頻回に起こりすぎという気がします。
ヒヨドリは非常に賢いので、何か彼らなりの意図があっての行動なのだと思います。
それはさておき、うちの庭の貴重な働き手が次々と土左衛門にされるのは非常に困ります。
せめて、ヒヨドリ氏が美味しく召し上がっているのであれば、まだましなのですが。