三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

注目だけど複雑な一局


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日経平均は、依然として高値圏でしぶとく粘っています。

仮にこの局面でダブルインバースを買っていけば、買値を現株価に近づけられる訳ですが、

そこは過去の失敗から学ぶべきところ。

上なり下なり、流れがはっきりするまで自重します。

それにしても、この気味が悪いくらいの値持ちの良さはなんなのでしょうか。

 

ウチヤマホールディングス (6059)が、今日の大きめな陽線で、ひょこっと75日線を上抜けてきました。

しかしながら、その75日線はまだ下向きですし、出来高も相変わらず枯れ枯れです。

もし明日も勢いが続くようなら、ちょっと腰が浮いてきますが、さて。

 

どこからどう見ても怪しさ満載の、不気味な大盤振る舞い優待拡充を行った時に100株だけ購入したものの、

ずっと含み損の日本モーゲージサービス (7192)。

ナンピンしようしようと思いつつ、その都度自重してきましたが、

株価はこの2ヶ月で一気に盛り返してきて、買値に迫っています。

1,000円ちょっとの時に買っておくべきでしたが、Xデイを想像すると怖すぎて、手を出せませんでした。

これはこれで仕方がありません。

 

そういえば、同じように優待改悪を見込んで、すかいらーく (3197)を売り払ったのが、ちょうど2年前。

かなり業績を圧迫しているようではありますが、まだ継続しているのがちょっと悔しいです。

ただし、大きな減配は喰らったみたいなので、丸逃げ損ではなかったことにしましょう。

 

今日は、王将戦挑戦者決定リーグにて、羽生九段と藤井聡太七段が対局中。

公式戦で2局目ですが、持ち時間の長い棋戦での対局は初めてです。

 

ここまでのリーグ戦戦績は、羽生九段が2勝0敗、藤井七段は2勝1敗。

リーグ順位の関係で、2人とも2敗すると厳しい状況に陥ってしまいます。

 

どちらも贔屓の棋士で、羽生九段にはタイトル100期挑戦、

藤井七段には最年少タイトル挑戦がかかっているので、

非常に興味深い対局ながら、片方を応援する訳ではなく、実に複雑な気持ちで観戦しています。

 

結果がどちらに転んでも良し、と割り切るべきか、

どちらに転んでも痛い、と思ってしまうか。

思い悩みつつ、夜半まで楽しむことにします。