先日、テレビに出演した個人投資家が注目銘柄をいくつか紹介した後、
それらを自分で保有しているのかと問われた際に、
「保有銘柄を紹介するのは、ポジショントークになってしまうので避けている」
と答えていました。
「なるほど」と思ったのですが、
自分では買っていない銘柄を紹介するのもなんだかな、という受け取り方もありそうです。
そういう印象になるのは、
”注目銘柄を紹介する”=”買うように勧めている”
という連想が働くからでしょう。
番組内では、「投資を勧めている訳ではない」という注意書きが何度も表示されていました。
私も他人からの情報を参考にして買ったことが何度もありますが、
それでうまくいかなかったからといって、その情報源に遺恨を感じることはありません。
実際に逆恨みする人がどれくらいいるのかわかりませんが、
おそらく確実なのは、そういう人は相場の肥やしになって消えていくということです。