冬籠り絶食中だったウナギ君ですが、
昨日、実に169日に及ぶ沈黙を破り、ついにクリルを食べました!
去年の8月30日にクリルとキャットを食べたのを最後に、
夏の終わりという、ものすごいフライングスタートで冬籠り(?)へ突入。
透明な窓のある新居のおかげで、絶食中も生存は確認できていましたが、
やきもきする半年間でした。
昨日クリルを食べた際の水温は10.5度。
1月21日にも10度になったことはあり、
それほど顕著に水温が上がった訳ではない気がしますが、
タモロコやスジエビの活性も上がっているように見えます。
因みに、絶食が始まった8月31日は、27.5度もありました。
新居の塩ビパイプの入り口にクリルを置いたところ(浮くので天井にへばりつく)、
奥からゆっくり近づいてきて、慎重に匂いを嗅いだ後で、そっと飲み込んでいました。
口中に吸い込む(啜り込む)力はまだほとんどなく、
動かないクリルを飲み込み損ねて口外へ出してしまうことも。
10cm以上あるミミズを一瞬で啜り込んでいた姿からは別魚のよう……。
消化不良にならないように、慎重に少量ずつ給仕していきます。