先日、大和証券からのIRセミナー案内メールが届いたのですが、
その文面に”キャノンマーケティングジャパン”と記載されていました。
”キャノン”ではなくて”キヤノン”という細かいミスなのですが、株主としては気になりますし、
何より、証券会社は細心の注意を払わなくてはいけない部分だと思います。
ところでIRセミナーに関しては、
主催する証券会社と参加企業がどのような関係にあるのかが気になります。
具体的には、どちらがどちらにお金を払っているのでしょうか。
一応、IR活動の場を提供してもらっている参加企業の方が、
証券会社へ手数料を払っているというのが妥当なところです。
一方で、セミナーでのIR活動の結果として、その企業の株を買う投資家が増えたとすれば、
その取引が証券会社への利益につながります。
とすると、証券会社が手数料を払って参加企業を募るのもありかもしれません。
もっとも、実際の取引はネット証券会社で行っている人が大半でしょうが。