昨日の棋王戦は、20時までかかる熱戦でした。
藤井聡太竜王が、17手くらいの詰みを読み間違えたのは初めてではないでしょうか。
錯覚しやすい読み筋だったのかもしれません。
ABEMAでの将棋中継を視聴していると、他番組のCMが挿入されるのですが、
将棋中継の時よりも音量が大きくなるので、かなり耳につきます。
そのせいもあってか、日本語がおかしいナレーションが異常に多いのが気になって仕方がありません。
以前も理解しにくい間違いがありましたが、昨日も更に2つ。
野球の日本代表について、日本球団との強化試合を「WBCの前哨戦」と形容していましたが、
通常、本番とは違う相手との試合を前哨戦とは言わないでしょう。
また、3月の棋王戦・王将戦中継について「決着なるか?!」と煽っていましたが、
3月なんだから、結果はどうあれ決着するに決まっています。
テレビ朝日の制作陣には外国人の職員がいるそうなので、その影響なのかもしれません。
いくら日本語がペラペラになっていても、ネイティブでないと流石に難しいと思うので、
ちゃんと日本人が校正してあげないと。
そうでなくても、原稿を読む人が違和感に気づいて指摘できると思うのですが、
何も考えずにただ文字を読むだけの機械的作業に徹しているのか、義務教育程度の国語力もないのか……。
テレビ業界としてユーチューブと張り合っていくにしては、この体たらくはお粗末です。
そういえば、テレビ朝日ではありませんが、
映画の紹介文で「シリーズ最新作?!」というのがあって笑いました。
そこが不確定?