今日はまず、みずほリース (8425)を新規で購入。
あとはオリックス (8591)をがっつりナンピンするつもりだったのですが……、下がり方が全然甘い!
起き抜けにニューヨークの数字を見て、真冬並みに寒い朝にもかかわらず、興奮で体を熱くしていたのに。
寄り付き前には、1,200円で買い指値を出していたのですが、お話になりませんでした。
明日以降は、1,300円を余裕で割り込む展開を是非お願いします。
そういえば、「老後2,000万円」なんてのがありましたが、
それに踊らされたリテラシー弱者の人たちは、ここのところの騒ぎで投資信託をパニック解約しているのでしょうか。
積み立て投資においては、積み立て期間中の暴落は利益の源泉に他なりませんので、
この局面での正着は「積み立てとは別にスポットでの買い増し」、
次善が「何もせずに積み立て継続」、最悪なのが「解約して退場」です。
最悪手を指してしまい、相場の藻屑となった人たちへ。
魅力的な優待銘柄を安く売って下さって、ありがとうございます!
末長く大切に保有しますので、どうか成仏して下さい。
さて、今日は棋王戦第4局が行われていますが、
後手番の渡辺明三冠は、本田五段の得意戦法を受けて立ちませんでした。
棋界の頂点に君臨する第一人者が、一番の若手との対局において、勝負に勝つことを最優先した訳ですが、
横綱H鵬の張り手や肘鉄を連想してしまい、如何なものかと感じてしまいます。
最も、渡辺棋王は「横綱」という肩書を持っている訳ではありませんので、
このような勝負姿勢に対する評価は好き好きであろうと思います。
深浦九段が中継内で言及していましたが、
羽生九段や藤井聡太七段のように「勝敗ではなく、常に最善手を模索することに価値を見出して、将棋の真理を探究する」のではなく、
「合理的に勝ちを追求する」というのが渡辺三冠の哲学です。
これはこれで、何も問題はありません。
問題はないのですが、ファンとしては、本田五段の先手相掛かりを渡辺三冠が堂々と迎え撃つ棋王戦を見たかったです。