速歩を日課にして以来、数えるほどしか雨が降っていないのですが、
その際には、代わりとして「踏み台昇降」を試してみました。
いかにも情けない感じがする「運動」ではありますが、
屋内で何かとなると、これくらいしか思いつきません。
もっとも、軟弱そうなイメージとは対照的に、
速歩と同じ時間である40分やってみると、意外と息も荒くなり、汗もかきます。
難点は、何と言っても単調なこと。
景色も変わりませんし、40分は結構な苦行です。
一方で、「足を踏み外さないように、リズムをキープし、そしてしっかり登って降りること」を意識していると、
他ごとに考えを巡らす余裕がありません。
これも難点です。
右足で登り、左足も登り、右足を下ろし、左足も下ろす。
左足で登り、右足も登り、左足を下ろし、右足を下ろす。
この8ステップをセットとすると、600セット繰り返してようやく40分くらいに。
花粉の時期は、速歩に代えて踏み台昇降で乗り切ろうと目論んでいたものの、
これを毎日やるのは結構しんどいなという気がしてきました。
花粉除け眼鏡がいい仕事をしてくれれば、なんとか速歩を継続できないものかとも期待したのですが、
今年の花粉量を前に、あえなく断念しました。
とてもじゃないですが、長時間外に出られたものではありません。
観念して、ひたすら階段を踏みしめることにします。