久しぶりにポートフォリオの詳細を見てみると、キヤノン (7751)の含み益がほぼ無くなっていました。
景気敏感性による株価の先取りでしょうか。
1月末に本決算発表がありますが、その内容に関わらず、株価の反応はろくなものにならなさそうです。
気になる来期の配当予想については、従来は本決算時には発表してくれませんでした。
それが今年の1月には突然公表したのでびっくりしたのですが、今回もその流れでいくのかどうかは注目です。
株主としては予想を発表してほしいところですが、
キヤノンは期中の業績予想修正が激しいので、配当予想も同様に修正を連発する可能性が高く、
それならば、当てにならない予想はない方がましかもしれません。
一方、ライオン (4912)が今日プラス1.72%で、75日線をなんとか上抜けそうになっています。
一時は買値に肉薄したものの、10月中旬に75日線を下回ってから下落トレンドに転じ、
グランビルの波を2回経て、再び75日線の上に出られるかどうかという局面。
ただ、75日線の下向き度合いがまだきつめなので、もう1回くらいグランビルの波を作らないと駄目かもしれません。
利上げで不景気になる前に、600株のうち500株を処分できたらありがたいのですが、まあ厳しいでしょうな。