先日、90cm水槽の水温計を確認しようとしたところ、
マドジョウがちょうどいい高さに引っかかっていて、水温がわかりませんでした。
しばらく待っていても動いてくれないので、この時の水温記録は断念。
ドジョウの魚体の上下幅はそんなに広い訳でもないのに、随分とピンポイントだなと思っていたら、
なんと翌日にも連続で出来して吃驚。
因みに、マドジョウが水温計にひっかかってじっとしている状態自体はよく見かけます。
よくよく考えてみると、これも結構不思議でした。
呼吸のために水面に上がってくることは時々ありますが、マドジョウは底物です。
水温計に偶然引っかかるくらい頻繁に壁伝いを泳いでいる訳ではないので、
意図してこの状態になっているようにも思えます。
しかも、長時間このままなので、かなり気に入ってもいる様子。
野生の場合は、水面に近いと鳥に狙われて危険な筈なので、
不自由ながら安全な水槽暮らしの中で編み出した遊びの一環なのかもしれません。