テレビゲームはほとんど嗜まないのですが、
唯一、「ウィザードリィ」だけは学生時代にのめり込んでいました。
一年ちょっと前、ふと興味が蘇って物置の奥から「サマナー」を引っ張り出してみました。
何とかハードも正常に動いてくれたので、いろんな縛りを導入して3-4周じっくり堪能。
すると、もっと欲が出てきたので調べてみたところ、
現状では、新品を購入できるタイトルは出ていませんでした。
そこで、個人的な非常手段を発動して(∵潔癖症)中古市場を捜索し、「エンパイアIII 覇王の系譜」を購入。
これは結構ボリュームがあって良かったのですが、
9割方踏破したところで「リセット無し」縛りにした方がもっと楽しめることに気がつき、一旦中断しました。
ちょうどその頃、ふとしたことから「外伝 戦闘の監獄」と「慈悲の不在」がiOSでプレイできることを発見。
今振り返っても、何とも絶妙なタイミングで幸運でした。
そこで、「覇王の系譜」は、ほとぼりが覚めた暁に改めてやり直すことにして、
その記憶が消えるまでの間、「戦闘の監獄」と「慈悲の不在」を楽しむことに。
現在、「戦闘の監獄」を6-7割踏破したところでバグが起こってしまったので、
初期化して最初からやり直しています。
忍者の作成でちょっとやり直したいところがあったので、これはこれでいい機会になりました。
ウィザードリィの醍醐味は、何と言ってもこの2つ。
・ワープやシュートの後、HPとMPを消耗しながら帰路を探す焦燥感
・パーティが全滅した後、残りのメンバーでどうやって救出するかの算段
迷子や全滅などという目には遭いたくないと思いつつ、
一方で、それがないと面白くないと認識しているという、逆説的な醍醐味を孕んだ名作です。