健啖なウナギ君を養っていく上で懸案となっていた、ドバミミズの維持ですが、
どうやら良い方法にたどり着けたようです。
現在のところ、下記の飼育条件のもと、元気な状態で一ヶ月以上維持できています。
・ひと抱えくらいの発泡スチロールの箱の底に径5cm程度の穴を2つ開け、それを三角コーナーネットで塞ぐ。
・底に薄く(1cmに満たないくらい)土を敷き、その上に落ち葉をたっぷり重ねる。
・鶏卵の殻を細かく砕いてザルで濾した粉末をたっぷり入れる。
・毎日、たっぷりの水をかけ流す。
以前の土飼育だと、どうしても水捌けが悪くなって溺死していました。
底の薄い土が必要かどうかについては、これからの検討課題ですが、
おそらく、落ち葉の消費に伴って土は増えていくと思います。
増えすぎると水捌けが悪くなるので、取り除く必要は出てくると思います。
鶏卵の殻については、「飼育ミミズが凸凹になって死んでしまう原因はカルシウム不足」という情報があったので、
試しにたっぷり加えてみたのですが、
以前は頻出していた凸凹病が現在はほとんど出ていないので、効果があるような気がしています。
この条件で長期間の「維持」はできそうなのですが、そうなると「繁殖」もしてくれるかもしれません。
ただ、暖かくなってからのウナギ君の食べる速度が速いので(3-4匹/日)、
現在の段ボールの大きさでは、繁殖で自給自足するのは難しそう。
それでも、1-2ヶ月に一回くらい狩りに行くペースで賄っていければ、それで充分持続可能です。