住人の密度が一気に上がってから1週間以上になりますが、星になる魚は現れなくなり、
60cm水槽の環境は安定してきたようです。
上中層は16匹、底層は10匹の魚が泳いでいるので、実に観察し甲斐のある光景になっています。
長期的に安定運営していくにあたって、課題は「水換え」と「フィルターのメンテナンス」ですが、
20日(金)には、初めての水換えに挑戦。
プロホースエクストラ(Lサイズ)を用いて、4分の1くらいの水を交換しました。
適切な水換えの頻度については、魚密度にも依るので目安が難しいのですが、
とりあえずは、週に1回、4分の1を交換するペースでいこうと思います。
なにぶん健啖魚ばかりのため、毎日の餌の投入量はかなりのものです。
目に見えない水質が悪化すると、突然の大惨事に見舞われるかもしれないので、注意深く、慎重に。
これから寒くなった際、魚たちがどれくらいの活性になり、
その時にどの程度の餌を投入すれば良いのかがわからないのが、不安材料です。
冬で餌をあまり食べなくなっているのに餌を投入しすぎると、すぐに水質が悪化して星になってしまうという話も聞きますし。
現在は、冬越しに備えて充分に栄養を摂らせるべく、たっぷりと餌をやっています。
タモロコなんかは、でっぷりと太って貫禄十分。
さて、最近は星になる魚はいなくなったのですが、
先日、1匹のスジエビが星(干し)になってしまいました。
水槽上部のわずかな大きさの穴から脱走し、星(干し)になっているところを発見。
8月29日に9匹のスジエビを入れて以来、たくましい彼らは水槽内で生存し損なうことはなく、これが初めての卒業者でした。
しかしこの干しスジエビ、結構おいしそう(!)。
最近の出征では、獲れたスジエビは全て解放しているのですが、
そのうち、食してみようかと思っています。
ネットで調べると、日本酒に漬けた後に片栗粉をまぶして揚げると実においしそう。
当初はブラックバスを釣って捌いて食べる予定でしたが、幸か不幸か、近所の水系には全く居ません。
ブルーギルもいませんし、アカミミガメも見かけません。
外来種では、ウシガエルのオタマジャクシとアメリカザリガニはたくさんいますが、
在来種の小魚を脅かすには至っていないようです。