昨年10月にお迎えして以来、私が狩ってきたミミズのみを食べ続けてきたウナギ君ですが、
このほど、その食生活に急展開が訪れました。
ウナギ君の住んでいる90cm水槽には、他にヨシノボリとヌマエビ、タニシが同居しているので、
彼ら用の固形餌も毎日投入していました。
最近になって、朝に投入したその固形餌の残りが、夕方にはひどくカビが生えた状態で目立つように。
これまではそんなことはなかったのですが、
暑くなって食欲が鈍り、余った餌にすぐカビが生えてしまうのだろうと思っていました。
ところが、水槽の状況を改めてよくよく確認してみると、
70-80匹くらいはいたヌマエビが全くいなくなっている!
そこかしこにヌマエビがいる状況が当たり前だったので、
その存在が背景に同化してしまっていたのか、全く気がつきませんでした。
死骸も全く無かったので、状況から判断するに、ウナギ君が全て食べてしまったとしか考えられません。
こういう時のために、毎日日誌をつけていたのですが、減っていく過程には全く気づけませんでした。
90cm水槽なので結構な広さがありますし、石などの障害物も入れてあるので、
1匹も残さず食べてしまうのは難しいような気がするのですが……。
1匹だけいたスジエビも消失しています。
ヨシノボリは健在でした。
元々、ウナギはエビやカニといった甲殻類が主食で大好物だと認識していたので、
本領発揮で自然な成り行きと言えるのかもしれませんが、びっくりしました。
近いうちに、エビ獲りのガサガサに行こうと思います。