3月銘柄の先頭を切って、JPX (8697)から期末配当3,427円を受け取りました。
ここが一番早く、次は6月に入ってからのアドバンスクリエイト (8798)の中間配当とオリックス (8591)です。
優待勢では、KDDI (9433)のグルメカタログが最も早く、昨年は6月5日に届いていました。
お楽しみは来週です。
今日は、KDDIが買値まであと1円のところまで肉薄しました。
チャートを見ると、まだまだ期待できそうなので、ほんの通過点だと思いたいです。
あおぞら銀行 (8304)は、未だ底値で小康状態ですが、とても底打ちの期待はできません。
ようやく図書館でダイヤモンドZAiの4月号を借りられたのですが、
あおぞら銀行に関して、「海外向け融資は好調で、利益が安定しており、長期保有に安心感」とのコメントがありました。
当時の株価は3,165円で、現在はそこから16.4%も下落している訳ですが、
この評に慰められていいのかいけないのか、複雑な気持ちです。
この号では、高配当を目当てにポートフォリオを組むに当たって、
「株価の上昇に伴って配当利回りが下がってきたら利益確定し、その資金で別の高配当銘柄に乗り換える」
という方針を紹介していました。
確かにこうすれば、常に高配当のポートフォリオを維持できる上に、かなりの売却益をも得ることができます。
乗り換えるべき別の高配当銘柄が見つからないと困りますが、
その場合は利益確定せずに保有してチャンスを待てば、大きな問題は無さそう。
となると、この方針は確かに魅力的ではあるのですが、私の性格上、難点が生じます。
私の株式投資は「収集癖の充足」も兼ねているので、気に入ったものはずっと持っていたく、
いつか手放すものと割り切った上で収集するのはちょっと嫌。
本棚に好きな本を並べるように、ポートフォリオに好きな銘柄をずっと並べておきたいのです。
なので、回転させて売却益をも得ようという邪なポートフォリオは、スイング用の松井証券口座だけにして、
SBI証券口座では、ためつすがめつしたい銘柄を並べておきたいと思います。