東証1部の3分の2は値上がりだったようで、ポートフォリオ中の赤いのも大体はそれくらいの印象。
しかし、ニプロ (8086)、KDDI (9433)、あおぞら銀行 (8304)、JT (2914)、NTTドコモ (9437)等、主力銘柄には逆行安がゴロゴロ……。
決算発表後2営業日目の積水ハウス (1928)は、プラス1.78%と続伸してくれました。
確かに、今期の堅調な業績予想を見ると納得の上昇ではあるのですが、
これを本当に達成できるのかどうかについては、まだちょっと懐疑的な不届き株主です。
一方、2月末から始まっていた今回の上昇過程で上抜いていた75日線が、そろそろ下向きから横ばいになりそうなので、
中長期のチャートとしては、なかなか良さそうな雰囲気にはなっています。
ここ1年の株価推移がヘナヘナで、1銘柄で巨額の含み損を叩き出しているあおぞら銀行。
来たる4月末あたりの本決算発表では、ガチガチに緊張して決算短信のPDFファイルをスクロールすることになりそうです。
今期の第4四半期配当は、本当に64円も出してくれるのか?
来期の配当予想は、今期の年間184円を維持してくれるのか?
「高配当」が(唯一の)拠り所になっている銘柄だけに、
この2つの減配を喰らった暁には、その金額によっては株価が凄惨なことになるのが確実です。
減配での大暴落とあっては、さすがに「大バーゲンセール!」と嘯く気にはなれませんので、
その後は、ひたすら精神力を試される長い試練の日々になりそうです。
なんとか今期期末の64円は維持して、来期は150円くらいまでの減配で留めてくれれば……。
3月6日に更新された、SBI証券の「評価レポート」で見られるレーティングでは、前回の5段階中の4から3へと引き下げられていました。
一応、「十分な資本を維持」というポジティブな表現も含まれてはいます。
現時点では銀行の業績についてあれこれ論じる知識がないため、人の意見を見て右往左往することしかできませんが、
これからはしっかり勉強していきたいと思っています。