通信銘柄コンビのKDDI (9433)とNTTドコモ (9437)がかなり強く、ポートフォリオは逆行高でした。
KDDIはザラ場もずっと右肩上がりで、今回の急落前の水準に復帰です。
昨日、そこそこの規模の自社株買いを発表したニプロ (8086)。
寄り付きからの快進撃を期待していたのですが、すこぶる静かなスタートで拍子抜け。
しかし、ザラ場では堅調に上がって行き、ほとんど高値引けでした。
今回の自社株買いでは、今年の年末までという長期間を設定しているので、
ガツンとした一過性の効果というよりは、向こう半年に渡るじわじわとした下値支えを期待といったところでしょうか。
それが終わる頃までに先日の再生医療が承認されれば、株価にとっては理想的な展開になります。
底無し沼に吸い込まれていきそうなキヤノン (7751)とリコーリース (8455)。
まだ下げ止まり感は出ず、辛抱の時が続きます。
今日の寄り付き前の気配値では、みちのく銀行 (8350)がひどく続落しそうだったので、
満を持して注文を出していたのですが、実際には全然下がらず、前日とほぼ変わらずの微マイナスで引けました。
慎重なナンピンは、なかなかうまくいきません。