リコーリース (8566)から、7月のリース統計の発表がありました。
確か6月分も前年同期比で微マイナスだったと思いますが、今回もマイナス11.2%となってしまいました。
これが当初の予想の範囲内かどうかはわかりませんが、
ポートフォリオ最主力銘柄である「堅実」リコーリースの今期業績に少し不安が……。
チャーム・ケア・コーポレーション (6062)は、連続3日目の高値追い。
お昼前後にマイ転したので、今日は反落かと思わせたのですが、後場に急伸して最終的にはプラス2.45%となりました。
昨日と今日のローソク足は高値追いの陽線で、かつ、長めの下ヒゲを引いています。
利益確定の売りを連日吸収し尽くして上昇している印象で、今後がなんとも楽しみな状況になってきました。
昨日の陽線が上昇の兆しか、と期待したすかいらーく (3197)。
今日、この好地合の中でもマイナス0.56%とがっかりの展開です。
年内には売却するつもりですが、11月中旬に決算発表がありますので、そこを持ち越すのはかなり危険な感じがします。
ということで、リミットはあと2ヶ月。
もう1,800円なんて高望みはしませんので、何とか1,700円くらいまで……。
王位戦第5局は後手番の菅井七段が制し、新王位の誕生となりました。
前例が無く、解説者が困惑するような菅井新王位の新手が各局の序盤で何度も登場しましたが、
それらが悉く奏功して、挑戦者ペースを確固たるものにしたようです。
若手の最大の強みである、質量ともに豊富な研究によって、大横綱を圧倒したシリーズでした。
この結果、羽生「二冠」となり、ファンとしてはとても残念なのですが、
御本人は、将棋の「求道者」の如く達観した境地に踏み入っていて、
感想戦では、双方の指し手の是非について淡々と、純粋な興味を持って検討しているように見えます。
大盤解説場では、大盤の駒配置を封じ手局面に並べ直すのを羽生二冠が手伝っていたのが微笑ましかったです。
今後は、間髪入れずに今期最後の防衛戦である王座戦(挑戦者は中村太地六段)が開幕、
そして竜王戦挑戦者決定戦の第3局と続いていきます。
中村六段のタイトル挑戦は4年ぶり3回目、その全てが羽生二冠への挑戦です。
羽生二冠は、二日制より一日制の棋戦の方が成績が良いという説もありますが、こちらも厳しいシリーズになりそうです。
一方、これまでにも書いていますが、竜王戦は特に気合を入れて応援しています。
昨日のA級順位戦では、渡辺明竜王が屋敷伸之九段に敗れて1勝2敗となりました。
渡辺竜王の調子も、それほど良いという訳ではなさそうです。
しかし、取っておきの相手を目の前にすれば、それまでの調子などは関係無いでしょうし、