三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

王位戦、犬山開催ならず


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昨年7月6日に第57期王位戦の第1局2日目、羽生王位と木村八段の対局を観に行きました。

木村八段が激戦を制しましたが、対局後にお二人が大盤解説会場まで挨拶に来てくれましたし、

東海地区開催局ではレギュラーである室田女流も見られたので、大満足でした。

確か大盤解説では、当時まだ三段リーグを戦っていた藤井聡太三段が棋士控え室に来ていると言っていたような気がします。

 

そして今年。

今年も犬山で第1局が開催されると思い込んでいたのですが、見事に裏切られてしまいました。

何故か一昨年も犬山で開催されたと思っていたので、当然今年も、と考えたのですが、

確認してみると、一昨年は同じ愛知県でも蒲郡での対局でした。

行く気満々だったものの、事前予約を想定していなかった豊田市での棋聖戦に続いて、

羽生三冠の対局を現地観戦する機会を逸してしまいました。

この後の棋戦が近郊で開催される可能性も無くはないですが、羽生三冠が確実に出場するのは秋の王座戦のみで、

それ以降の棋戦のタイトルホルダーにはそれほど思い入れがありません。

というより負の思い入れならありますが……。

挑戦者如何によっては、観戦に足を運ぶ(自転車をこぐ)モチベーションが湧かない可能性が大です。

仮に藤井聡太四段が挑戦する竜王戦ともなれば、遠征してでも観に行きたいですけれど。

 

2013年5月31日には、羽生森内という至高の名人戦を観戦することができました。

当時の森内名人が、羽生挑戦者を4勝1敗で退けた決着局だったのですが、

現地で観戦できたのはまさに「僥倖」でした。

唯一残念だったのは、決着局となったことで会見が行われたせいか、

終局後に両対局者が大盤解説会場を訪れる機会が無かったことでした。

 

棋聖戦は、ここ9年中8年で豊田市での対局が実現していて安定感がありますので、

来年は事前予約を絶対に忘れないようにします。

その前に何より、進行中の斎藤七段とのシリーズで羽生棋聖が防衛しますように。