三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

KDDIに陽線が立つ

前場は「おいおい」と思わせましたが、後場は盛り返して、ようやくKDDI (9433)の日足が陽線になりました。

陽線は6日ぶりです。

ここのところ、終値での騰落だけでなく、ザラ場中の値動きも弱々しい状態が続いていましたので、

ようやく日差しが差し込んだかと思いたいところですが、

日経平均が異様な強さでしたので、それに引っ張られただけのような気もします。

ポートフォリオは、日経平均の騰げ幅のたった3分の1でした。

 

100株保有の低位株なので、比較的冷静ではいられるのですが、

決算発表後2日目となったクリエイト・レストランツ・ホールディングス (3387)が酷い下がり方です。

下に窓を開けて、大きな陰線となりました。

75日線を完全に割り込んでしまいましたが、この2日間の出来高は普段の10倍くらいになっていますし、

そろそろ売り注文が一巡するでしょうか。

 

ポートフォリオの中には、10月と11月の権利銘柄が無いので、優待や配当とはしばらく御無沙汰中。

ちょうど冬の時期が、株式投資的にも何もない厳冬期と重なっています。

次の待ち遠しいイベントは5月の本決算発表(来期の配当予想)ですが、

その前に花粉症を乗り切らなくてはいけません。

KDDIの買付完了

買うと決めた上で、その時期をじっと待つことはできない性分。

まだまだ下り坂の途中という可能性もぷんぷん匂ってきますが、

KDDI (9433)を100株買って計1,000株としてしまいました。

これで3月の優待カタログは5,000円分、5年(!)持てば10,000円分です。

配当利回りは、やや不満な3%前半なので、

ポートフォリオの超主力銘柄として楽天にも負けず、子会社が上場するらしいソフトバンクにも負けず、

堅実な事業を続けて、増配貴重を維持して欲しいと思います。

これで買付余力も一区切りということで、あとは心をざわつかせながら株価の推移を見守ります。

 

チャーム・ケア・コーポレーション (6062)と原油ETFの相殺合戦は、プラス17万円といい感じ。

双方が高値圏にいるので、一番順調な蜜月期といったところでしょうか。

ここで確定しておくべきかという迷いが、何度も頭をよぎりますが……。

 

カワタ (6292)が、プラス7.74%と謎の噴火をして、再び買値の3倍に達しました。

100株しか持っていないので、ポートフォリオに及ぼすインパクトは小さいですが、

低位株スタートという共通点だけではありますが、ヤマシンフィルタの再来を妄想しています。

 

あおぞら銀行 (8304)が好調ですが、これは銀行株全体に吹いている上昇気流のようです。

逆にニプロ (8086)は、この4日間で急落していますが、原因は不明。

最近は、(上下を問わず)動意付いている銘柄がポートフォリオに多い気がします。

ねんきん定期便

最近ふとネット上で見かけた情報で、ねんきん定期便についてかねてから抱いていた疑問が解決しました。

年間の需給見込み額が記載されていますが、これが、

今のペースで払い続けた場合にもらえる金額なのか、

それとも、これまで納めた実績で確定している金額なのか。

この点がずっと気になっていました。

 

結論は50歳を境に異なるそうなのですが、私の年齢だと後者なのだそうです。

ただし、あくまで現在の制度下での見積もりなので、

結局はあまり参考にならない数字なのだということになります。

また、この金額から支給前に差っ引かれるものがあるのかないのか、

あるとしたらいくらくらいなのか、疑問は尽きませんが、調べたり勉強する時間がありません。

 

私は「”惰生”をむさぼる」つもりはさらさらないので、

年金を受け取る年齢以降の人生をほとんど想定していませんが、

もし、老境に入っても”惰生”ではないという風に状況が変わることも無いとは言えませんので、

一応、気にしている次第です。

科学番組の功罪

私は、素粒子物理学や宇宙物理学に興味があります。

専攻していた訳ではないので、知識は一般レベルに毛の生えた程度ですが、

あまりにスケールの小さな、そして大きな理論の話には、

頭がくらくらするのと同時に、何か言い知れない魅力を感じます。

 

そんな興味を刺激し、満たしてくれるのは主にテレビ番組なのですが、

制作側による編集によって、誤解させられている部分も多々あるんだろうなと、時々想像しています。

もちろん、高度に専門的な理論や知識を、一般人にわかるように説明しなければなりませんので、

意訳したり簡略化したりという処置は適宜なされているでしょう。

 

その一手間は大変ありがたく、そのおかげで最先端の科学の醍醐味を私達もかじることができている訳ですが、

中には、適切とは言えない咀嚼をされたために、

重大な誤解をしてしまっていることも多々あるんだろうなと考える訳です。

 

何故このように思い至ったのかというと、私の専門分野の番組において、そういう例を見かけるからです。

時には、製作者が咀嚼に失敗しているというよりは、そもそも本質を理解できていないと思われる場面もあります。

例えば、「iPS細胞を『発見』した」という表現は、本質がずれていて正確ではありません。

このような例を見るにつけ、物理学の番組では実際のところどうなんだろうとすごく気になります。

気味が悪いほどの軟調さ加減、KDDI

今日は手痛くやられて、日経平均の3倍以上もの下落。

保有銘柄には、日経平均採用銘柄が比較的多い筈ですが……。

 

コメダホールディングス (3543)は、昨日の上げ幅以上に下がり、

イオン (8267)は、決算発表の後で中1日おいてから謎のマイナス3.97%。

 

そして昨日の今日ですが、KDDI (9433)が2,800円を突破して下に抜けてしまいました。

2,780円、そして2,760円の注文まで約定してしまい、とうとう900株ホルダーに。

もうここまで来た以上、3月の権利日までにあと100株買い足して、

優待のグレードが上がる1,000株にするのは決定事項となりました。

という訳で、買付余力がほとんど払底してきています。

この相場状況でフルポジションが視界に入ってくると、なかなかの緊迫感が。

 

幸いながら、

チャーム・ケア・コーポレーション (6062)の含み益 > 原油ETFの含み損

という状態は保てていますので、どうしても買付余力を工面しなくてはいけない時には、

両者を相殺して200万円ちょっとを調達することは可能です。

ただし、金の卵をまだまだ産んでくれそうなチャーム・ケア・コーポレーションを手放すとなると、

それなりに納得出来る使い道でないといけません。

 

3月決算企業の第3四半期決算発表も迫っていますし、KDDIはなんとかそれまでに態勢をたて直せるでしょうか。

反騰してくれとまでは言いませんので、せめて下げ止まって欲しいです。

コメダホールディングスが上場来高値を更新中

昨日、当初の見込み通りではあるものの、暗澹たる業績を発表した明光ネットワークジャパン (4668)。

寄り付き直後は、折り込み済み、更には出尽くしかとも思わせる堅調さでしたが、

その後はきれいに坂道を転がりおちていきました。

窓を開けて落ちるローソク足も嫌なものですが、大きな陰線もチャートの中で目立ちます。

 

一方、手堅い決算内容だったコメダホールディングス (3543)は真逆で、大きな陽線が立ちました。

優待内容のレベルはそれほど高い訳ではありませんが、

お店に愛着はありますし、飲食銘柄にしては珍しく配当利回りも良い方なので、

いくら上昇しても売却するつもりは全くなく、半永久的に保有予定です。

 

気になるKDDI (9433)は、2,800円にぴったり沿った横ばいが3週間近く続いています。

ここから上か下か、どちらかに離れて動き出しそう。

当然騰がるものと思いたいですし、それならば、この底値であと300株買って1,000株にしておくのが得策。

ここ1年くらいの桃源郷相場では、あの時に買っておけばよかったという後悔は枚挙にいとまがない訳ですが、

調子に乗ると手痛いしっぺ返しを喰らうというイメージも鮮明に浮かんできます。

やはり、ここはじっと我慢して、2,780円から下に300株分の注文を並べて静観することにします。

快調な原油価格は嬉しいけど

今日は優待3銘柄の決算発表がありました。

 

どれも目新しい数字は無かったように思いますが、

イオン (8267)とコメダホールディングス (3543)が好調なのに比べて、

明光ネットワークジャパン (4668)は悲惨な数字が並んでいます。

 

今回は第1四半期の決算でしたが、この見通しを3ヶ月前に発表した際に急落し、

そのままずっと底を這ってきましたので、ここから更に下を見に行く展開は無いと思いたいですが……。

元々、事業内容には食指が動きませんので、厳しい業績もむべなるかなと感じますが、

これでもまだ連続増配を続けていくのでしょうか。

優待が廃止されないことを祈ります。

 

日経平均が61円安なのに、ダブルインバースが2円しか上がってないのが納得しかねますが、

ポートフォリオには逆行高の銘柄がいくつかあり、今日は指数に勝てました。

 

原油がかなり騰がっていますので、

チャーム・ケア・コーポレーション (6062)の含み益のリードが10万円を超えました。

しかし悲しいことに、WTI原油価格は、3年近く前に私が原油ETFを買った時の値段を回復したのに、

現状の原油ETFはマイナス37%の含み損!

凄まじいまでの減価!

 

ダブルインバースについても同じ懸念がありますし、

こちらは配当が出る度の減価も義務付けられていますので、リスクは原油ETF以上かもしれません。

日経平均が2万円を切るような大暴落が早く訪れますように……。