三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

超優等生のKDDI君が、まさかの増配


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日が改まった後に上なのか下なのか、

さっぱりわからない素人は手を出さない方が良さそうです。

無残に取り残されていた日経レバは、無駄と思いつつ出しておいた売り注文がギリギリ約定してくれて僥倖でした。

やはり日をまたがない方が良さそうなので、しばらくは様子見に徹するべきか。

あるいは、日経レバかダブルインバースを20万円で往復するデイトレとか。

 

昨日、好決算を発表したあおぞら銀行 (8304)は、期待通り大幅高でした。

今期をこのまま順調に着地してくれれば、第4四半期配当が増配されるでしょうから、

一気に株価の風向きが変わるかも。

 

今日は、KDDI (9433)が第3四半期決算を発表しました。

決算の数字が順調なのも何よりだったのですが、それに加えて、思いもよらない増配の知らせが!

この3月権利の期末配当が5円増配され、年間で115円になります。

この中途半端なタイミングで増配などせずに、その分を来期の配当に乗せれば、

連続増配も楽々継続できていいのにと(経営側目線では)思うのですが、望外の還元です。

来期は120円でしょうかね。

 

政治家の邪魔くさい横槍で株価が下がっていた時期もありましたが、やはり通信銘柄は安定感が抜群です。

NTTドコモ (9437)と沖縄セルラー電話 (9436)を含めて、合計で投資資金の19%を投入していますが、

業績だけではなく、なんと言っても株主還元姿勢が秀逸。

ニプロ (8086)、キヤノン (7751)、夢真ホールディングス (2362)など、

株主感情を見事に逆撫してくる銘柄もあるので、通信銘柄の素晴らしさが一層際立ちます。

 

現在感じている通信銘柄の長期的な安定感については、

もしかしたら震災前の電力銘柄もこんな感じだったのかなと想像することがあります。

将来的に、どんな変化が起こり得るのかわかりませんが、

通信銘柄が順調に事業を営んでいけることを祈ります。