2月1日に発表した衝撃の「赤字&無配」で暴落したあおぞら銀行 (8304)ですが、
一昨日と昨日は少し買い戻されました。
と言っても、発表翌日のストップ安株価にもまだ遠く及ばない水準です。
無配自体は激痛ではあるものの、ポートフォリオ全体への影響は思ったより限定的だったので、
このままじっくり塩漬けにするつもりです。
「早く損切りして資金を回収し、
”あおぞら銀行の復活”よりも期待リターンの高い他銘柄へ乗り換えないと機会損失である」
という理屈もわかりますが、投資する姿勢において、
「機会損失」という言葉はあまり好きではありません。
さて、塩漬けするにあたっては、真っ青に輝く含み損の数字に精神をやられないことが肝要です。
この点、私には結構耐久力があって、過去の大暴落の際にも、
真っ青に染まるポートフォリオにもめげず、割と落ち着いて買い向かっていました。
コツとしては、含み損の数字そのものはあまり気にしないようにして、
前日よりも少しでも上がったら(含み損が減ったら)、その前進を喜ぶようにしていました。
”千里の道も一歩から”で、遥か先を仰ぎ見ることはせずに、足元の一歩一歩に執心する感じです。
元々、コツコツと地道な作業を続けるのが苦手ではないので、性格的に幸いしているようです。
あおぞら銀行に関しては、
5月に発表される本決算で出してくる来期予想如何によって株価がまた大きく動くのでしょうが、
それまでは、日々のちまちました値動きで一喜一憂したいと思います。