現在、メダカは60cm水槽に設置した生簀の中で暮らしています。
かなり魚密度が濃くなっていますが、週に一度、スポイトでしっかり掃除をしていますし、
水量としては60cm水槽なので、なんとかなっている筈。
逆に水面が広い場合には、餌が撒かれた際に見つけにくいのではないかという気がします。
ところで、当然ながら生簀の縁は水面から少し出ています。
水位によって、水面に出ている高さが2mmくらいから2cmくらいまで変わるのですが、
メダカが生簀の外へ脱泳したことが2回ほどありました。
その時は確かに水位が高く、水面に出ているのは1-2mmだったのですが、
そもそもメダカは水面ジャンプができるのでしょうか。
驚いたり、危険を感じた際の行動方針は「水底へ」が基本になっていて、
跳ね上がるような泳力は無さそうです。
2回のうちの片方は、脱泳したのが1cmくらいの幼魚だったので尚更。
暴れたカワムツが生簀にぶつかったりして、一時的に縁が水没したのでしょうか。
それとは逆に、シマドジョウが生簀に”侵入”していることも2回ほどありました。
シマドジョウは、驚いた時にかなりのダッシュ力で暴泳することがあるので、
生簀の縁を乗り越えることは十分可能です。
一方で、マドジョウの暴泳は見たことがなく、シマドジョウよりも、おっとりと落ち着いている感じ。
種による性格の違いなのかもしれません。