昨日、キヤノン (7751)が増配を発表しました。
今回の中間配当だけでなく、期末も60円から70円に増配予想とし、
年間では140円となっています。
買値での利回りは4%後半まで回復しましたので、
これでなんとか「高配当銘柄」と呼んで差し支えない水準に。
今回の発表内では、カメラやオフィスプリンティングが「安定した業績」と形容されていましたが、
実際には非常に波が激しく、数年周期で大きく上下に振れます。
直近の不振から脱却した理由もよくわからないので、いつまた下降するやもしれません。
全盛期の配当は年間160円だったので、「まだまだ上を」と言いたいところではありますが、
正直なところ、現水準を維持してくれれば御の字かなという感じです。