今日は、花粉避け籠城前の最後の町出をして、巣篭もり準備完了。
自転車通学だった高校時代からお世話になっている輪店にも寄り、
ブレーキの調整をお願いしました。
この自転車屋さんは、店主のおじいさんとその息子が整備をしてくれるのですが、
霞を食べて生活しているのか、全然代金を取りません。
スプロケットを交換するなどした時以外はほとんどサービスですし、
車での回収・返却も気軽にやってくれます。
あまりに申し訳ないので、今後もし新車を買うことになったら、多少割高でもその店で注文させてもらうつもり。
因みに、そのサービス方針は店主のおじいさんの方針らしく、
奥様のおばあさんはちょっと不満そうな雰囲気なのが見え隠れしていました。
それで今日、ブレーキ調整をしてもらった後で、
ほとんど形式的に(財布も取り出さず)「お代は……?」と訊いてみたところ、
おじいさんが「千円頂きます」と。
払わない気満々だったので(!)、びっくりして二度見をしてしまったかもしれません。
渡した千円札をすぐにおばあさんに納めていたので、
このインフレ世相も相まって、おじいさんに強い圧力がかかっていたのでしょうか(笑)。
ドアを開けて送り出してくれたおばあさんは、心なしか機嫌が良さそうでした。
少しだけ、ぼったくられたような気持ちになってしまってすみません。
これからは正当な対価を請求しながら、愛車の面倒をみて下さい。