王将戦第4局は、羽生九段が先手番を制して2勝2敗になりました。
藤井聡太竜王得意の角換わりに挑んだ上での快勝だったようで、残りの「三番勝負」が楽しみになってきました。
お互いに先手番をキープしており、まさにがっぷり四つ。
失礼ながら、このようなシリーズ展開になるとは想像していませんでした。
もし、第5局と第6局もキープし合って第7局へ、なんてことになれば、
3月25日(特に振り駒の瞬間)の盛り上がりはものすごいことになりそうです。
そういえば、最初の3局は全て1月で密集していたのですが、今後3局の日程は対照的にゆったりしています。
藤井竜王にとっては、同時進行の棋王戦との兼ね合いという影響もありそうですが、
王将戦の日程は、ある程度味方になっているかもしれません。
それにしても、第7局が3月25日というのは随分と先ですな。