三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

ソフトバンクグループの赤字黒字


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3月決算銘柄の第3四半期決算発表がたけなわとなってきました。

さほど盛り上がらないので、決算短信は予想の修正が無いことだけ手早く確認しています。

 

日経の記事によると、ソフトバンクグループが7,800億円の赤字とな。

黒字でも赤字でも、この銘柄は四半期ごとに毎回かまびすしいという印象が強いのですが、

それらは、大抵投資先の株価の増減に依るものだそうなので、

キャッシュフローを伴っていない数字という理解であっているのでしょうか?

 

「含み益これこれで儲かっている」

「含み損がこれだけあって損している」

確定していないのに、あたかも実損益のように個人投資家が語るのはいいとしても、

これを企業レベルでやると、色々違和感が出てきます。

 

投資が本業でない企業が、帳簿上で減損処理をして本業の利益と相殺するというのはわかりますが、

投資会社の場合は、含み益で「何億円の利益」と発表しても、

利益確定しない限りは1円のキャッシュフローも生みません。

配当収入のキャッシュフローで経費を賄っているのかな?