三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

いざ、将棋界の一番長い日へ


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昨日、A級順位戦8回戦が一斉対局で行われました。

6勝1敗で単独首位だった藤井聡太竜王は、後手番で永瀬王座に敗北。

5勝2敗だった広瀬八段と菅井八段は、それぞれ斎藤慎太郎八段に勝ち、佐藤天彦九段に敗れました。

 

その結果、6勝2敗で広瀬八段と藤井竜王が並び、

5勝3敗で斎藤八段、豊島九段、永瀬王座、菅井八段が追うという展開で最終戦を迎えることに。

 

この挑戦候補6名のうち、2敗の広瀬八段と3敗の菅井八段、

3敗同士の斎藤八段と永瀬王座がそれぞれ直接対決します。

そして藤井竜王は、先手番で稲葉八段との対局です。

今期無双状態の先手番とはいえ、相手は順位戦で対戦して敗れたことのある数少ない棋士の一人。

 

最大で5人によるプレーオフの可能性がある大混戦で、「将棋界の一番長い日」を迎えることになりました。

因みに降級の方は最終戦を待たずに、糸谷八段と佐藤康光九段に決まっています。

 

来たる3月2日が実に楽しみになりました。