夕方、身の回りのことを済ませて、いつでも寝られる準備を整えると、
いそいそとPSPを起動して激指との対局を始めます。
「勝たないと終われない」のが決め事で、
1局目に勝てばそれで終了ですが、負けた場合は勝つまでひたすら連戦。
対局を重ねると、こちらの集中力がだんだん途切れてくるので、早めに勝たないと泥沼化してします。
最近のワーストは、6連敗でした。
相手の棋力としては、強すぎず弱すぎず、ちょうどいい塩梅で楽しめているのですが、
こちらが気がつくレベルの「緩手」を指されると、興醒めしてしまうのが困ったところ。
先日は、下の局面でこちらが●4四角打と詰めろ飛車取りをかけたのですが、
コンピュータは○5三銀と飛車取りの方を受けてきて、鼻白んでしまいました。
因みに、詰めろと思っていたのが詰めろでなかったというウッカリもよくあるので、
それを見越して飛車取りを受けたという可能性も無くはないですが、この後はちゃんと詰みました。
ひょっとしたら、「最善手」よりも「適度な緩手」を指す方が難しく、
しかも、コンピュータにそれを判断させるのは更にレベルが高いのかもしれません。
もっとも、コンピュータに手抜きをさせなくてもいい実力を早く身につけろという話なのですが……。