7月に、米ドル定期預金(2年)の金利が2%になっていました。
それから4ヶ月経ち、次の満期日がやってきたので更新。
FRBによる利上げはまだ減速していないので、
大いに期待して手続きをしてみたところ、今回の金利は4%でした。
一時的なものとはいえ、もはや高配当の株式銘柄並みの利回りです。
ほぼリスク無しなのに、この数字はすごい……。
外貨預金が人気になっているという報道も目にしましたが、
今から新たに円売り米ドル買いを行って米ドル預金を始めるのは、明らかに下策だと思います。
満期となる数年後の為替状況によっては、”高い”金利分が余裕で吹っ飛んでしまうリスクが小さくありません。
あくまで、元々保有していた米ドルを預けるのが肝要。
因みに、この局面で「円買い」というのも得策ではない気がします。
株式投資では逆張り派ではありますが、ある程度は米ドルを保有しておきたいので、
将来の円高を睨んでの円買いには走りません。
振り返ってみると、私が米ドルを買ったのは2011年。
当時は、1ドルが80円を切っていました。