今朝、昨日獲ってきた極太ミミズをウナギ君に給仕してみました。
いつもは、径2-3mmで長さ6-10cmのミミズを5-7匹くらい召し上がっています。
今日のメインディッシュは、径6mmで長さ14cm。
単純計算で、径6mmだと体積は径3mmの4倍。
これ1匹でも、いつもの合計量以上のボリュームがある筈です。
いつも通り、水面まで上がってきてパクリ。
通常サイズであれば、そのまま水面近くでつるっと飲み込んでしまいますが、
流石に水底に持ち込んでじっくり飲み込んでいきます。
それでも20秒くらいで腹中に収めてしまいました。
まだ食べそうな雰囲気はありましたが、消化不良は怖いので今日はこれだけ。
お腹はぷっくり膨れて、凸凹の蛇腹みたいになっていました。
これから飲み込もうという獲物の太さに関しては、咥えた時に自分で可否を判断できるでしょう。
しかし一方で、長さは把握せずに飲み込み始めるでしょうから、
大半を飲み込んでおいて「全部は無理だ」となった場合は危険な気がします。
吐き出すことができればいいのですが、何か事故が起こると一大事。
明日以降もしばらく極太ミミズの食事が続きそうですが、
給仕する側としては、ちょっと緊張して見守ることになります。
ところで、極太ミミズ1匹で計算上の体積としては充分な筈ですが、栄養的にはどうなのでしょうか。
ミミズの栄養素がどの部分にあるのかが問題。
内臓が重要なのであれば、極太1匹の方が良さそうですが、
皮部分がいいとなれば、小さいもの複数匹の方が栄養価が高そうです。