三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

ビッグカーニバル


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ずっとドバミミズを唯食としてきたウナギ君ですが、先頃からクリルも食べるようになりました。

これで栄養バランスはかなり良くなったと思われますが、この度、更なる挑戦を始めています。

 

お次は、アマゾンから拉致されてきた大きな魚向けのカーニバルという人工飼料です。

”ビッグ”カーニバルという一番大きな粒を選んだのですが(直径5mm、長さ2cmの円柱状)、

これ一粒で3-4cmの金魚1匹分の栄養価という謳い文句。

匂いがすごいので、それがどちらに転ぶかという感じだったのですが……。

 

水面まで来て顔を出して、指でつまんで差し出したクリルを食べていたので、

同じ調子でビッグカーニバルを差し出したところ、匂いをかいだ直後にびっくりしたように退き、

パイプの中に入ってしまいました。

これは、初めてクリルに挑戦した時と同じ反応です。

やはり、超保守的なウナギ君には刺激が強すぎたようで。

 

クリルの時は、初対面で拒絶された後に1ヶ月半くらい間が空き、

同居していたヌマエビを急に食べ尽くしてしまったのを受けて再び挑戦したところ、

徐々に食べてくれるようになりました。

 

今回のビッグカーニバルは、めげずにその後も毎日一粒を与え続けてみることに。

クリル、クリル、カーニバル、といった具合に、クリルに紛れて差し出してみると、

それと認識しているのかいないのか、一応クリルと同じように咥えてパイプ内に姿を消します。

果たして、飲み込んでいるのかいないのかは定かではないのですが、

一応、水槽内を探しても見当たらないので、吐き出してはいなさそうではあります。

 

これだけを見ると、順調に滑り出したようでもあるのですが、

実は、ウナギ君の様子に大きな違いが生じています。

 

食事の際にはパイプから出てきて、水面まで泳いできて催促していたのですが、

カーニバルに挑戦し始めてからは、パイプから出てこなくなりました。

明らかにテンションが下がっています(笑)。

また、カーニバルの直後に差し出した大好物のミミズを食べないこともありました。

あの強烈な匂いに困惑しているのかもしれません。

 

万一、ミミズの調達が難しくなった際のためにも、なんとかカーニバルに慣れてほしいものです。

粒が大きいだけあって、400gという大容量だったので、

もし全く食べなくなった場合には、残念な不良債権に……。