三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

大きいつづらを選んだお爺さん


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今日は、堆肥の配布日。

気合を入れて行ってきました。

 

配布は朝9時から始まっており、のんびり10時くらいに到着したのですが、

眼前に広がっていたのは、つづら折りに行列をなしている車の群れ!

一昨年はこんな風ではなかったのですが、

昨年の除草作業が年2回から1回に減ったせいで、作製した堆肥の量が少ないのか、

堆肥の山に横付けできずに待っている車が長蛇の列になっているではありませんか。

 

私は自転車なので、並んでいる車の間を縫って行けば堆肥のところまで辿り着けるのですが、

一応、最低限の社会性は持ち合わせているつもりなので、車に前後を挟まれながら並びます。

しかし、何時間待てばいいのかわからない上に、軽トラでごっそり持ち帰る老人も多いので、

そもそも順番が来た時に残っているのかどうかも心許ない状況。

諦めて帰るかどうか迷っていたところ、車の誘導をしていた市の職員の方が来て、

「車に混じって自転車で並んでいると危ないし、取る量もリュックで背負える分だけなので先に進んでいい」

と言ってくれました。

 

なかなか気の利く職員の方で助かりました。

並んでいる車列の御老人達はご立腹してたかもしれませんが、

よく考えてみるとこのご時世、いたずらに二酸化炭素を出さずに自力で来ている私は、

これくらいの優遇を受けてもバチは当たらないでしょう。うんうん。

 

という訳で、堆肥の山にとりついた訳ですが、

当初は2往復も考えていたものの、この状況だとこの1発勝負になります。

かなり多めにリュックに詰め込んで、帰路につきました。

前回の一昨年はちょうど20kgでしたが、

帰路はヘロヘロになり、休み休みでようやくたどり着いていました。

 

santekigon.hatenablog.com

 

今回は、一昨年よりもたくさん積み込んだ感じで、30kgくらいはいったかなと。

そして帰路。

めちゃくちゃしんどかったです。

一昨年よりもきつく、登り坂では途中で何度もリュックを下ろして休憩しないといけません。

途中で何度も、「舌切りすずめ」で大きいつづらを選んだ強欲なお爺さんのことを思い出していました。

ようやくのことで帰宅して重さを測ってみると、たったの24kgでがっくり。

一昨年の20kgよりは重いものの、30kgには全然届いていませんでした。

 

それでもヘロヘロになったのは、

やはり、先の高熱で1週間以上寝たきりだった影響がありそうです。

筋トレは再開して上半身は復活している筈ですが、流石に下半身はヒョロヒョロか。

配布場の状況がこうでなかったとしても、2回戦はとても無理でした。

 

さて、この堆肥配布ですが、毎年平日に実施するのが常のようです。

当然、会場に来ているのは御老人ばかり。

市の職員の方が立ち会うので、平日にしかできないのかもしれませんが、

休日にやってくれという文句は出ないのでしょうか。

そもそも、お仕事大好きな現役世代は、堆肥なんぞに興味はないのかな?