三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

なんと、ストップ高が2つも(1つは「なんちゃって」)


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コロナショック前から、そして後も不振をかこっていた松井証券ポートフォリオ(計11銘柄)。

今日、ここから何と2銘柄が(瞬間的に)ストップ高を記録しました。

 

一つ目は、先週金曜日の大引け後に東証二部から一部への昇格を発表していたリテールパートナーズ (8167)。

その前から株価は好調で、買値に肉薄したタイミングでの好材料となりました。

ただこの材料の場合、株価が全然上がらなかったり、

最初の打ち上げ花火だけで終わったりという例が強く印象に残っており、

手放しで喜ぶ訳にはいきませんでした。

結果的にはその心配は杞憂となりましたが、東証一部昇格でストップ高というのは見たことがない気がします。

保有1,200株のうち、優待に関係のない200株については、

ストップ高に張り付くかどうか微妙だった寄り付き直後に、やや安値で売ってしまいましたが、

今日の上げ幅に比べれば誤差範囲です。

明日以降どうなるかはわかりませんが、この水準ではもう売るつもりはないので、

のんびり眺めることにします。

 

もう一つは、ティア (2485)ですが、こちらは何の材料もないのにも関わらず、

ザラ場の9時半過ぎに突然噴き上がるという不気味な動き。

いつもの何十倍もの出来高となりましたが、株価は後場にかけてストップ高からは剥がれていきました。

多分、明日は「全戻し」だと思われます(笑)。

 

今日は、クリエイト・レストランツ・ホールディングス (3387)から、

過ぎた前期末配当を無配にするという発表がありました。

「後出し」で減配というのはカチンときますが、

内部留保を確保しておかないとやばいという切実さが感じられるので、

これはまあ良しとしましょう。

 

いただけないのは、配当金額を示した「修正の内容」の表のいい加減さです。

2019年2月期は6円+6円=年間12円。

2020年2月期の当初予想は6円+6円=年間12円、これが今回修正されて6円+0円=年間6円、

というものですが、2020年2月期の中間配当を出した後に1:2の株式分割をしているのに、

それを考慮せずに、「『その時々の』1株あたりの配当金額」を記載しているので混乱しました。

だからという訳でもありませんが、ポートフォリオ一覧のファイルにおいては、

クリエイト・レストランツ・ホールディングスの今期は「無配」ということにして、

自分の中での減損処理を完了しました。

こういう些細なことでも、一時が万事という可能性を馬鹿にすることはできません。