先日、「ガイアの夜明け」でR天の特集を見ました。
携帯電話事業に参入する話だったのですが、
よく目にしていた単語である「基地局」なるものが想像とは全く違っていて吃驚。
基地局とは家一軒くらいの大きな設備で、それで市全体くらいの領域をカバーできるようなものかと思っていました。
あんなに小さなアンテナで、しかもあんなにピンポイントな範囲にしか電波を送れないものだとは。
ところで、私はアンチR天で、あのむつごい社長さんも好きではありません(=大嫌いです)。
昨今は、「ハラスメント」とは言い難い「なんとかハラ」が飛び交っていますが、
話題になっていた送料無料問題での、立場に物を言わせた下請け虐待は、
紛う事なき「ハラスメントの純文学」でした。
このR天と言えば、社内公用語を英語にしたことが有名です。
以前に何処かで、
「本社沿線の電車の中で、R天社員(日本人)同士が大声の英語で喋っていて鬱陶しい」
といった内容を読んだ記憶があります。
この目撃談の真偽は置いておいて、社内であまねく英語を使用しているとは、
それは(いけ好かない相手ながら)すごいことなんじゃないのと思っていました。
が、「ガイアの夜明け」にて、日本人社員同士がバッチリ日本語で打ち合わせをしていてお茶を噴きました。
まさかと思いたいですが、
「外国人社員が参加している集会やミーティングで英語を使用する」方針のことを「公用語」と盛っている?
どんな企業でもそうしているでしょう。当たり前ですけど。
この「公用語」という大風呂敷は片腹痛いです。
どうしても「公用語」と言い張りたいのであれば、先の電車内の目撃談よろしく、
街中の白い目も一切厭わず、日本人社員同士でも臆面なく大声で英語で話すくらいでないと。
そう言えば、「R天経済圏」なるもの、私は一切関わらないようにしているのですが、
あろうことか、愛するミスタードーナツが取り込まれてしまっており、
赤いRのポイントカードが手元にあるのが不快です(笑)。